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カーポートの種類と比較!
こんにちは。浜松市舞阪にある住宅会社「大場建設」です。
今回のお話は「カーポート」について。

カーポートとは、屋根と柱だけのいわば「簡易車庫」。
しっかりとした屋根や壁で覆う形のガレージとは異なります。
柱の位置や本数、屋根の形状によっていろいろなタイプがあるので、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
・片流れタイプ
正面から見て、左右のどちらかの前後2本の柱で屋根を支えるタイプです。
車1台を停めるのにベストなサイズです。
・ワイドタイプ
両側の前後に2本ずつ柱を設置した、一体型。
左右対称で安定感は抜群。2~3台停められます。
・M合掌タイプ
こちらも2~3台OK。
片流れタイプを中央で連結させたタイプ。
左右で異なるサイズを連結させることができるので、土地に合わせたカーポートが設置できます。
そのほか、柱の上部から屋根を吊る「片側上吊りタイプ」や、後方だけに柱が設置された「後方支持タイプ」などがあります。
乗り降りのしやすさや、車の出入りのスムーズさなど、建物や土地の形に合わせ、柱のタイプや素材、屋根の形状などトータルで考慮することが重要です。
カーポートの相談はお早めに

車を雨風や紫外線から守るだけでなく、車を乗り降りする際に雨が降っていても濡れにくいというメリットから、設置されるお施主さまも多くいらっしゃるカーポート。
設置を希望される際は、家の設計の段階で伝えることをおすすめします!
「カーポートは家の間取りとは関係ないのでは?」
そう思われるのも当然ですが、カーポートを後で設置することになったがために、何度もお打ち合わせをし、こだわった家の正面がカーポートで隠れてしまうことにもなりかねません。
そうならないためにも、設計の段階からカーポートの設置をイメージすることが大切なのです。
カーポートの大きさや形、素材は台数などを踏まえ決定します。
価格も15万円くらいからですが、地盤によっては追加工事が必要となります。
カーポートが必要な場合はお早めにご相談くださいね。
以上、大場一生でした。