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「ZEH住宅」はこれからのスタンダード

太陽光発電などでエネルギーを創りつつ、高い断熱性や省エネ性能を持つ家にすることで、エネルギー収支をゼロ(もしくはプラス)にする「ZEH住宅」。

近年、注目度が急上昇しているZEH(ゼッチ)住宅」について、今回はお伝えしていきます!

ZEH住宅を取り巻く現状

経済産業省が掲げた目標は「2020年までにハウスメーカー等の建築する注文戸建て住宅の過半数でZEHを実現する」というもの。

ここまで「ZEH住宅」に積極的になった理由は、大きく2つあります。

ひとつは、日本のエネルギー自給率の低さを危ぶんでのこと

そしてもうひとつは、2015年に開催された、COP21(地球温暖化対策に世界全体で取り組んでいくための国際的な議論の場)における約束事
日本は「2030年までにGDP1人当たりのCO2排出量を26%削減する」という目標を掲げたのです。
その目標達成の取り組みのうちの一つが、このZEH住宅というわけです。

ハウスメーカーや建築設計事務所などを対象に「自社が受注する住宅のうちZEHが占める割合を2020年までに50%以上とする」という目標を掲げた企業は、2018年1月現在で6,300社を超えたそう。

まさしく「ZEH住宅」は、これからのスタンダードといっても過言ではないのです……!

ZEH住宅のメリット

ZEH住宅のメリットはエネルギー収支がゼロ(もしくはプラス)になることだけではありません^^

ヒートショックが防げる

住宅内における温度差によって血圧が急上昇する症状「ヒートショック」。ZEH住宅は断熱性が高く外気の影響を受けにくいため、寒い冬でも家の中はどこもぽかぽか。
ヒートショックを最大限抑えることができるのです^^

住宅の資産価値が上がる

2016年に施工された「BELS」制度は、その住宅がどれだけ省エネに関する取り組みがなされているかを評価するもので、最大5つの星マークで表されます。
相続や引っ越しなどで住宅を売らなければならなくなった場合、これまでの住宅より高値で評価される可能性があります。

災害時に強い

ZEH住宅において蓄電池は必ずしも必要ではありませんが、設置することで、災害による停電の際も電気に困ることはありません。

いかがでしたか?

「ZEH住宅は初期費用が高い」と思われる方も少なくありませんが、住宅は建てた時点がゴールではありません。
この先何年も、大切なご家族と暮らしていく、大切なステージです。

初期費用が高くても、毎月の光熱費が抑えられるということは……?
さらに、家族みんなが快適で安全な毎日が送れるとなれば……?

新築をご検討中の方は、ZEH住宅を選択肢の一つに入れることをおすすめします。
ZEH住宅に関するご相談はいつでも受付中!
明治時代から続く、由緒正しい建設会社「大場建設」にぜひお問い合わせください^^

以上、大場建設代表 大場一生でした。

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