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高断熱・高気密の家。
家づくりを検討されているとよく耳にする言葉かと思います。
「省エネなんでしょ?」「夏涼しく、冬あたたか……だっけ?」
なんとなく知ってはいるものの、詳しくはよくわからない。
そんな「高断熱・高気密」について、少し掘り下げてお話いたします。
家の中が「いつでも、どこでも、まるごと」適温

空調の効いている部屋が快適なのは当たり前ですが、一歩その部屋をでると極端に暑かったり寒かったり……。
温度の差が激しいと、思いのほか体力を消耗するもの。
その、部屋ごとの温度差を極力なくすためには、室温が外気の熱さや寒さに影響されないようにする必要があります。
それが「断熱性能」です。
断熱性能を高めることで、床や壁、天井から伝わる熱が少なくなり、室内の温度が一定に保たれるというわけです。
住宅の断熱性能は「UA値」という数字で表されます。
国が定めた長期優良住宅の基準は0.87以下とされていますが、大場建設が手掛けるR+HOUSEの家はその基準をはるかに上回る水準となっています。
高断熱の実現に不可欠な「高い気密性」

高い断熱性能をより高め、快適を長く保つために不可欠なのが「高い気密性」です。
住宅の気密性とは、簡単に言うと「どれだけ隙間が少ないか」ということ。
隙間が少なければ少ないほど、気密性が高い、ということになります。
気密性の高い家は家の中と外の空気の出入りが少ないため、断熱性能も最大限に生かされるということです。
気密性を表す「C値」についても、スーパーウォールの家は国の目標の5分の1以下を標準としています。
さらに、高気密だからこそ実現したのが「計画換気」。
これからのWithコロナ時代にはなくてはならないこのシステム。
快適な毎日を送るためにとても重要なことなので、また改めて詳しく解説したいと思います。
今回は「高断熱・高気密」の重要性についてのお話でした。
これからも快適な家づくりに関する情報満載でお届け予定です。
次回もお楽しみに!
以上、大場建設代表 大場一生でした。